北十勝4町フォトブック

観光ルートを計画する際、その場所を訪れて撮る写真のダイナミックさ・キレイさ・オリジナリティ、そしてその場所ならではのコト消費＝感動体験ができるかどうかが重視されてきています。

鹿追町・音更町・上士幌町・士幌町の4町からなる「北十勝」には、北海道十勝らしい広大な自然や四季折々変化する表情など、都会や他の地域に住む方に新鮮な感動をもたらすスポットやシーンが溢れています。

そこで、北十勝の認知度を上げ訪れてみたいという欲求を煽るツールとして、さらに写真を撮る方もそうでない方もフォトジェニックな風景を楽しめる参加交流型・発見型観光促進ツールとしてフォトブックをご提案させていただきました。

電子ブックでサンプルを読む

プロカメラマンが切り取る、新しい風景

フォトブックを手に取って貰えるかどうかは、すべて写真力にかかっているとも言えます。
このフォトブックを作るにあたり、確かなスキルと今時のセンスをもった2人のプロカメラマンをアサインし、自由な発想と新たな視点で各町シーズンそれぞれの魅力を捉えた撮影を依頼しました。

文字を極力抑えたストーリー性のあるデザイン

フォトブックを見る方が一人称となり北十勝に訪れることを想像できるよう、表紙は4町のどこでもない、けれど十勝らしい道の先へ繋がる写真をチョイス。導入部のイントロで旅を誘い、各町を紹介したあと巻末で歩き出す写真を配置してストーリーをもたせたデザインに。

各町の巻頭ページには最も町の特徴がみえる写真をメインに配置。そこに女性視点の文章を添えて地名などを紹介するだけで全体の文字情報は最小限にして、魅せるグラビアページをシンプルにデザインしました。各町の写真を厳選し、コントラストをもたせて頁立てしています。

北十勝4町ポスター「 この先、北十勝。 」

フォトブック作成にあたり撮りためた写真でポスターをとのご要望に対し、北十勝への「誘い izanai」をコンセプトにご提案させていただきました。

意図的に縦ラインを強調し、スマホの画面比率で見慣れた縦長のトリミングと方向を意識する構図の写真を選び、シンプルでダイナミックな景観を印象的に表現したデザインは、そこに写る風景へと足を踏み出してしまう衝動に駆られる、感動の旅へ誘う扉も意識しています。

「この先、北十勝。」と誘うコピーの先には、北十勝の「N」と4町の「4」、十勝の「十」を組み合わせてシンボライズさせた方位記号を配置。このシンボルが指し示すその先に、「北十勝の感動体験」の始まりを予感させるようなドラマティックなポスターを目指しました。

デザインへのこだわり

ワン・エックスのグラフィックデザインはお客様の視点に立ってその目的をきちんと捉え、必要な要素を組み合わせて最大限の効果が得られるようご提案しています。

コンセプトメイクからシンボルマーク、コピーライティング、撮影（ドローン含）などデザインに関わる様々な役割を持ったチームでデザインにあたり、必要であればWEB展開やイベントも承ります。

企業イメージは、お客様の顔です。弊社では効果的なイメージづくりをするために、あらゆる視点に立ち、より効果的なご提案・制作をいたします。
イメージアップに繋がる会社案内パンフレット、ガイドブック、記念誌、会報も！
企業やブランドを確立するためのネーミング、キャッチコピー、ロゴ・シンボルマーク、キャラクターなどの「コーポレートデザイン（CI）」も！
お店の看板、車のラッピング、イベント・展示会ツールなどの「空間デザイン」も！

企画・取材からデザイン・印刷までトータルで承り、お客様と一緒にとことん！こだわって作っていきます。