One-X通信

案外見落としがち!原因はネットワークのプロファイル!!

ルータの買い替え時はスマホと一緒に

お客様の事務所にうかがうと、社内のネットワークにバッファローやアイ・オー・データ機器のコンシューマ用Wi-Fiルータを使われているのをよくお見かけします。
コスパもいいですし、上位機種なら十分仕事に使える性能を持っています。そうそう壊れるものではありませんから、もう5年は使っている…という方も多そうです。

しかし、通信規格やセキュリティ規格はどんどん新しくなっていますので、ある程度の時期がきたら買い替えましょう。Wi-Fiルータの交換タイミングのわかりやすい目安は「スマホを買い替えたらWi-Fiルータも交換」です。買い替えたスマホは最新の通信規格に適合しているでしょうから、同時にWi-Fiルータを買い替えることで快適な通信環境を整えることができます。

ルータを替えたら共有フォルダが見えなくなった

「Wi-Fiルータが新しくなってホームページの閲覧も体感的にキビキビしている、やっぱり違うものだなぁ…と喜んでいたら、社内の共有フォルダに接続できなくなり、パスワードをきかれるようになった。いったい何が原因なんだろう?!ちょっと見てくれないかな?」

そんなご相談を立て続けにいただきました。
わかってみれば単純なことなのですが、犯人はネットワークのプロファイルでした。

ネットワークのプロファイルにはパブリックとプライベートがあり、Windowsのファイルやプリンタの共有、ファイヤーウォールの設定が変わってきます。

会社の中でもプライベートで設定

なんとなく会社のネットワーク環境はパブリックだろうと勘違いしがちですが、パブリックはホテルや外出先などの公共Wi-Fiに接続する場合に使う設定で、ファイヤーウォールの設定が厳しくなります。
社内のネットワーク環境の場合にはプライベートにしておきましょう。

ネットワークのプロファイルは案外見落としがちです。あれ?と思ったら念のために確認することをおすすめします。

ワン・エックスは十勝の中小企業様に最適なネットワーク環境をご提案し、保守も承ります。